会社を辞めて独立しようと思ったのが6年前の今日でした。

6年前の手帳にそんな記載がありました。

自分ではすっかり忘れてましたが。



当時、退職を引き留めてくれた元上司(その当時も今も社長ですが)には
申し訳ない気持ちで一杯でした。


その方が会社の社長に就任された1年後に退職を決意したのですが、
それまでの20年間の中で実に12年間はその方の直属の部下でありましたから、
その方が行う経営を人事部長としてしっかり支えなくてはならない立場でした。



しかし、様々な個人事情があり単身赴任を続けることが困難でした。

一方、人事部長という立場上、人事に関する我儘は許されない…
という思いから退職を決意したわけです。


その際、その方は、強く、何度も引き留めて頂きました。

勤務に関する配慮もするよとも言ってくださいましたが、
やはり辞めるという決意は変わりませんでした。



その時に涙ながらにこう申し上げました。

「あなた(その上司)が私を育ててくれた。
 そのおかげで、会社を辞めてもやっていける自信がついた。
 笑って送り出してください」と。

このこと、昨日のように覚えています。



あれから5年の年月が過ぎました。
独立した直後から仕事が絶えることなく、順調にここまで来れました。

育ててくれた方に、そしてここまでご高配下さった皆さんに
改めてありがたい気持ちで一杯です。