はじめに

最近、自治体、民間企業に関係なくコンプライアンスで講演あるいは研修のご依頼を受けることが多くなってきています。

顧問を務めている会社でも、同社が業務を委託している会社でちょっとした不祥事がありこれに注力してきたこともあり、ちょっとこのテーマについて語ってみようと思います。

(長文なので何度かに分けます)



意識啓発の重要性
 

コンプライアンス違反を防止するためには、「意識啓発」「仕組みづくり」「風土醸成」の三位一体の取り組みが必要であることは既に述べました。

 

この中で「仕組みづくり」「風土醸成」は一朝一夕でできるものではなく、したがってそれぞれの組織にてじっくりと取り組んでいただく必要があります。

 

一方、「意識啓発」は拙速であっても一定の効果が見込まれます。

たった2~3時間の受講で意識が大きく変わることは稀ではありません。

 

加えて、この啓発研修などをきっかけとして継続的に組織内での相互啓発などに取り組むことができたのなら、それこそがコンプライアンス違反を防止する風土醸成に繋がっていくものと期待できます。

 

研修などで伝えていること

この意識啓発研修において私は以下のテーマについてお話をしています。

      コンプライアンスの定義

      コンプライアンスの範囲

      違反による受ける制裁の種類

      コンプライアンス違反が起きる原因と特徴

      違反防止に向けた意識啓発の具体策

など

この中で私は、「①定義」や「②範囲」については基本事項のみをお伝えし、特に「③制裁の種類」と「④違反組織」の意識的特徴に重点をおいてお話しすることにしています。

この事を知ることが抑止力への作用大と考えるからです。

 

その「制裁」について講演などでは、
「刑事罰や行政処分(法的制裁)」
「民事上の債務」
「社会的制裁」
という3つの視点でお話をさせて頂いています。

 

次回、このそれぞれについて詳しく見ていこうと思います。

(つづく)

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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