名古屋の皆さん、いつもお世話になってます
先週末は今年になってから6回目の名古屋出張でした。
先週末は今年になってから6回目の名古屋出張でした。
大阪在住ですが、仕事をしている場所について関西とそれ以外の比率を考えると後者のほうが多いかもしれません。
その「それ以外」の中でもっと構成比が高いのがこの名古屋です。
名古屋の皆さん、いつもありがとうございます!
ところで、JR名古屋駅前の開発は凄いですね。
大阪もグランフロントができましたが、200m超の高層ビルが並ぶ姿は圧巻です。
出典:NEVER http://matome.naver.jp/odai/2137060155929036301
名古屋にある東照宮
さて、今回の仕事先は名古屋城の丸の内(城内の最も重要な場所)にあるビルでしたが、目の前に神社があったのでお参りしてきました。
その神社は「名古屋東照宮」。
現地には名古屋ではなく尾張東照宮との記載もありました。
東照宮と言えば徳川家康公を祀る神社として一般に知られています。
この家康公のご神号は「東照大権現」ですから、東照宮という名前なのですね。
東照宮は元々は、静岡県(駿河の国)の久能山で創建され、家康の遺言によりやがて日光に遷されます。その日光に建てられた東照宮の絢爛豪華なイメージはよく知られているところです。
八幡宮、稲荷社、天満宮などの名称の神社が全国にたくさんあるように、本宮(あるい元宮)があってそこから分祀されて各地で祀られるケースは枚挙に暇がありません。
さてここは名古屋の東照宮。日光にある東照宮から分祀された神社です。
そもそも名古屋城の初代の城主は、尾張大納言・徳川義直公。徳川家康が60歳の時に生まれた子で9男。
徳川御三家の筆頭である尾張徳川家の初代当主ですが、この方が自身の父である東照大権現を自らの所領地に勧請して創建したのがこの「名古屋(尾張)東照宮」だということです。
ところで日光の東照宮と言えば、日本でも最も有名な観光地であり、陽明門を始め絢爛豪華な社殿をイメージしますが、ここは(叱られるかもしれませんが)質素な神社でした。
徳川将軍家の分家筆頭である尾張徳川家の当主であり、家康公の実子である義直公が創建した神社ですから、昔はおそらく、というか間違いなく豪華な社殿だったのことは想像できます。
本殿、そして末社など一通り参拝させて頂きましたが、出張先で様々な歴史に触れることができることは役得としか言いようがありません。
そして、いつかは日光の東照宮にも参拝してみたいと強く感じた今回の名古屋出張でありました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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